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分光イメージングカメラ 標準測定システム
SPECT-CAM-100 nir2
スキャニング機構に、InGaAsセンサーを有した近赤外領域分光イメージングユニット[SPECT-100 nir2]を内蔵させた分光イメージングカメラ。
専用ソフト付き。
950-1700nmと幅広い近赤外線領域の測定ができます。
分光イメージング画像の取得だけでなく擬似的なカラー合成の機能も搭載。
研究および生産や品質管理工程における非接触・非侵襲分析にも利用できます。
■ 測定・解析内容
- 950-1700 nmの近赤外領域の分光イメージング測定
- 標準 320×480×256Ch(波長)
- チャネル毎、および、波長毎の画像ファイルに変換が可能 [5, 10, 20 nm毎]
- 白黒基準版を用いた反射率画像への変換
- 任意のスポット、および、任意の範囲(ROI指定)のスペクトル表示
- 指定部位の反射スペクトル表示と*不可視疑似色彩値計算
- xy_iv図およびY_iv図
- CIEL*a*b*_iv図
- 任意の感度関数による疑似色彩合成
- その他、定量計算など*オプション
*不可視疑似色彩値計算:近赤外域において、可視域の色彩値計算を模して算出することで、擬似的な色空間(xy_iv図およびY_iv図,CIEL*a*b*_iv図)上での比較ができる。
■ 専用ソフトウェア特徴
- windowsベースの操作しやすい設計
- 2次元分光測定・疑似色彩表示
- 測定データ・途中計算・最終データなど記録可
- データは一般処理ソフト(ImageJ, Excel など)で確認可能なフォーマットを採用
- 画像:16bit tiff_file
- 抽出スペクトルなどその他のデータ:Excel CSV形式
■ 用途
- 2次元測定
- カラーシュミレーション
- 化粧品開発
- 皮膚科学
- 食品 (農作物・液体)
- 医薬品
■ 仕様
測定波長域 | 950-1700 nm |
取得画像サイズ | 320×256 pixel *標準モード |
波長分解能 | 4.5-9 nm (μslit) |
測定最小波長幅 | 2.9 nm |
外形寸法 | 195×125×250 mm |
重量 | 3.8 kg |
■ 商品へのお問い合わせ
Tel & Fax:053-523-9605