空間分解分光方式測定器に、第41回 発明研究奨励金が交付されました。

交付証

弊社の発明である「光による特性測定システム」(特許第6873458)が、昨年2021年に応募した第41回 発明研究奨励金に選ばれました。

この発明により開発されたのが空間分解分光方式測定器で、肌などの生体をはじめとして、木材・石材・プラスチックなどといった散乱性を有した半透明体の光学特性を、非破壊・非侵襲にて測定する機器となっています。

非破壊・非侵襲にて生体の光学特性を測定できる点に将来性があると評価していただきました。

機関誌にも掲載されました

この奨励金により、吸収係数と散乱係数とを自動で算出できるソフトを開発し、空間分解分光方式測定器はさらに使いやすくなりました。

ご興味のある方はぜひ製品ページをご覧になり、お問い合わせください。

空間分解分光方式測定器を発売します

空間分解分光方式測定器

空間分解分光方式測定器 SRS1-vis(可視タイプ)とSRS1-nir1(近赤外タイプ)を新たに発売します。

空間分解分光法によって、散乱性の物質の光学特性を測定する機器です。

固体なら表面が平滑で、プローブを密着できれば、非破壊・非侵襲にて測定でき、液体の測定も可能です。

肌などの生体組織の散乱および色素による吸収の測定や、果実や野菜などの農作物、バター・チーズといった加工食品の非破壊検査、木材・石材・プラスチックといった材質調査などに利用できます。

詳しくは近日公開予定の商品ページを御覧ください。